『視線の先には』私が瞳に映す景色にはいつもキミが入り込んでくる。キミがそんなにしつこいから、いつの間にか夢の中にまでキミは出てきてしまった。でも、なんだか不思議と嫌ではないね。俺の瞳が見据える向こうにはいつもあなたが居ますね。あなたの所為ですよ、俺が朝目覚めたら思い出すのは真っ先にあなたです。しかし、どこか安心します。ああ、むしろ視線の先に捉えていたのは、こちらだった。
7/20/2024, 8:10:04 AM