NoName

Open App

毎夜毎夜、仕事で疲れていてもテーマと向き合う。

習慣化故か、はたまた一度でも休むと駄目になってしまう自分の性格を認識しているからか。
答えはまだわからない。

最近は、前以上にココの自由さに甘えて好き勝手書いている。

物語の構造や思考のメモを消さないで残すようにしている事等がいい例だ。
メモは、言葉が出てこないという事がしばしばあるので、思考の助走の為に行っている。
それ故、メモのほとんどは脳直な文だ。

そんなメモを残したままにするだなんて、バカみたいだと冷めた目をした自分もいる。
スマートな文章や作品を目指すなら、脳直な文は残すべきではないだろう。
しかし、思考が脱線しやすい私にとって、思考の跡ともいうべきメモを残すことは、文章制作中の誘導灯代わりになっている。作る文の目標或いは目的が無いと迷子になってしまいがちだ。
制作後は思考の客観視にもメモを利用している。
脳直=素直な自分なので、なかなか侮れない。

何を書くも自由。
どの様に使うも自由。
そんなココの自由に甘えて

メモを残したままにする。

スマートな文は作れない代わりに、
その分自分を知ることが出来るかもしれない。
そんなことを期待しながら。

3/22/2024, 2:18:29 PM