『星空』2023.07.05
ギターを慣れた手つきで爪弾く様に普段と違う顔が見えてドキリとした。
キラキラと瞬く星空の下で奏でるバラードは、彼の低い声によく合っていた。
若い頃に戯れで創ったというその曲は、故郷を歌っているようで、離れて久しい自分の故郷を思い出す。
決していい想い出ばかりではなかったけれど、離れて分かることもある。
ひんやりと澄んだ空気も、「自由」を謳歌する人々も、そしてここと同じくどこまでも広がる星空も。どこか懐かしい
この人と出会うまでそれなりにヤンチャをしてきた。
悪い仲間とつるんで、悪いことをしてきた。
でも、この人の仲間と出会い、そして不思議な縁でこの人と出会った。
小言を言いながらも無償の愛を与えてくれるこの人は、まさに星空のような人だ。
7/5/2023, 11:07:38 AM