夢幻劇

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白いワンピースが空を舞う羽のようにみえた。
その姿はまるで天使が踊っているかのよう。

あの子は一心不乱に、でも優雅に美しくまわっている。
風か吹けば倒れてしまいそうなほど儚くみえるあの子は、ただひとりで自由気ままに踊っている。

なにが彼女をそうさせるのだろう。

周りには目を向けず、自分の世界に入り怖んでいる彼女は
なにを考えているのだろう。

ミステリアスな雰囲気を纏う彼女を、僕は見つめることしかできない…
そのとき、ふと彼女と目が合った。

ニカッと笑ったその笑顔は、本当に天女が舞い降りてきたようだった。

僕はいてもたってもいられず、靴なんて脱ぎ出して彼女のもとに駆け寄った。

【素足のままで】
なんか思った感じにいかなった…
いつかリベンジ!

8/26/2025, 11:57:25 AM