ふとした瞬間に死にたくなること、たまにある。
そんなに生に執着してるわけじゃないから。
とゆーか、何となく生まれて、何となく生きてる。
死んでたまるか、ってな状況にはそうそうならない。
命を賭して生きてる実感もないし、たまにリタイアしたくなることだって普通にある。
ただ、そんな簡単には終わりにしたくないのも人生。
それは、言うなれば、もったいないから。
一度きりの人生。
あえて終わりを早める必要もないかなと。
原始の時代に生きた人々は、そんな考えを持つこともなかったのだろうか。
生きることが当たり前。
獣に出くわしたら、戦うか逃げるかの選択のみ。
究極だ。
ま、いっかで、笑い飛ばす選択肢はない。
今を生きる我々は、笑い飛ばせることですら、死ぬことが選択肢のひとつとなっていたりしないだろうか。
だけど、死なない。
ふとした瞬間に迷うことはあっても。生きてて良かったと思える瞬間があることも知ってるから。
だから、一時の気の迷いは笑い飛ばして、ま、いっかで生きていく。
そもそもが、不意に死にたいと思えるなんて、それは幸せな人生を送っている証なんじゃないだろうか。
生に執着する必要のない、命を賭して戦うか逃げるかを選択する必要のない、自由でのんびりとした人生。
不意に、何もかも嫌になる時はあるけれど、それは生きていく上での余興みたいなもんで、音楽を聴いたり、映画を観たり、ゲームをやったり、誰かと語り合ったり、恋をしたりするのと何ら変わらないと思ってる。
結局、生きているからこそ死にたいと思える訳で、この世界に存在していなかったら持つことすら出来ない感情。
そう、運命でも宿命でもなく、単なる感情でしかない。
なんて、ふとした瞬間に考える。
自分って、ホント平和で暇なんだな、と思える瞬間。
4/27/2025, 9:45:14 PM