るる

Open App

好きだった


愛していた



きみはぼくに

幸せを教えてくれたひと。



きみが教えてくれた幸せ








「幸せになろう」

そういってくれたのはきみだったのに





僕の幸せは


君の幸せ。

なんていえないね




僕の幸せは

きみといっしょに幸せになること。



























幸せを教えてくれるなら

最後まで教えてよ





僕を、見放さないで。









きみはなにもいわなかった。



でもそのとたん、泣いた。


きみの、頬を伝う涙が

きれいな宝石にしかみえなかった。





なんで泣いてるの?

僕、変なこといった?










きみは袖で涙を拭いながらいった。










「ごめんなさい......」

























なんで謝るの?

どうして?



幸せを教えてくれたのはきみだから

幸せにしてくれるのもきみでしょう?


ぼくをしあわせにして










































きみがぼくのところにきてくれることは

あのときでさいごだったね




今なら

あの時の、きみの涙の理由、

わかるよ。



無責任なことしたんだって

自分を追い込んじゃったんでしょ



でも

きみを追い込ませてしまっていたのは

紛れもなく僕だった





ごめんね



どうかゆるして



くるしい思いをさせて


二度と帰れないところまで

追い込んでしまって

本当にごめんなさい








僕は、永遠に幸せになれません。


それが、きみをころした今世の天罰です。















さようなら






ぼくの宿命のひと。






















「涙の理由」


こういう恋愛漫画
だいすきです!!👍🏻💖


今日は青野くんに触りたいから死にたい
一気読みしてめっちゃ泣いた、、


















「涙の理由」




















「涙の理由」

















9/27/2025, 3:20:54 PM