夏涼風入道雲転がる蝉走る小学生夕立の雨宿りツクツクボウシ体の冷えるアイス捨て忘れた消しカス鉛筆で書いたあの約束汗ばんだ掌を思い返した忘れないでいたい横顔の影日焼け止めの匂い、夜の海に舞った火花の数をかぞえたくて虫刺されを気にしながら見た空はなんだかとてもさみしかった、都会の街明かりから逃げてきたのに、星は花の煙に巻かれて消えてしまっていたのめくる八月、白い約束、お月見をしたいな。#言葉はいらない、ただ・・・
8/29/2024, 11:52:32 AM