光と闇の狭間で一本の線が引かれているくらいわかりやすかったらいいのに。ここまでが0で、ここから先が1みたいにちゃんとした区切りみたいなものがあれば、きっとこんなにも悩んだりなんかしない。その境界線が曖昧だから、揺れ動いて、相反するような感情が1つしかない心を奪い合うように埋めていく。自らの闇の中で苦しいと嘆くのに、救ってほしいと一筋の光る希望を抱いて、その狭間で今日も泣きながら笑っている自分がいた。
12/2/2022, 2:43:01 PM