にんげん

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私達は、大人になるにつれて、夢見る心を失う。
子供は純粋な夢を持ち、自分の理想に向かって沢山の学びを得て、大きくなっていく。

しかし、実際に社会に出てみれば、心や言葉をを持った人間同士が、狭い世界の中で意見と云うものをぶつけ合う、理想とは程遠い夢なのかもしれない。
それを続けてきた人間は、いつしか持っていた純粋な夢や心を忘れ去っている。
気付いた時にはもう、寿命が近いだろう。

まあ、大人になると、『夢』は『目標』として変わっていくのだろう。

私は、ぼんやりした『夢』と云うものを一日でも抱えるなんて無理な人間だから、夢なんてもうこれ以降見ないが、折角だし、夢でも書いてみようか。

私の夢は──夢見る心を取り戻すことだ。

夢見る心

4/16/2024, 10:55:37 AM