気になったタイトルや表紙の本を手に取る。目立つ場所に置かれていたからであり、特にジャンルに拘りはない。パラパラと数ページめくり、躓くような文体でないか確認する。読んでいて苦痛なものは避けたい。この点でいうと電子書籍よりもスムーズなため有難い。 ページをめくる事は、点滴を一滴ずつ身体に浸透させるような行為だ。すぐには効果は出ないが癒してくれる。そして自分のことを少しだけ好きになれる。題『ページをめくる』
9/2/2025, 7:21:35 PM