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その日、幻想世界ファンタズマに流星が落ちてきた。
神が命を捧げて呼び寄せた異世界の希望。
その名を龍馬と言う。
あの神に蹴り落とされるとジェットコースターの安全ベルトを付けないで落ちているかの様な浮遊感が俺を襲っていた。随分高いところらしく5分ほどぼっとしていると地上が見えてきた。
このままでは俺死ぬのでは?と思いましたが流石にあの神もそこに配慮して何事もなく地上に降りることができた。辺りを見渡すと村があったので近づいて行くと先程の流星に警戒されているらしく村に中々通してくれなかった。
埒が開かないので脅してやろうかと俺があの流星だと言うと顔つきが神妙な顔に変わって俺を村へと歓迎してくれた。その日全世界に流星の救世主が降臨したと話題になった。
そしてかの救世主の為胸に手を当てて項垂れた。
流星に願いを込めて。

この物語はフィクションです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。

4/27/2024, 2:57:14 AM