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同情

うーん、好きではないな。

同情って良い意味もあるけれど、どちらかというと上から目線的な雰囲気の方を捉えてしまう自分がいる。

だから、するのもされるのも、個人的には好きではない。
…言語化が難しいな。
どうやら普段かなり感覚的な捉え方をしているもののようだ。

…。

同情って、
どの位置から言う(言っている)の?
っていうのもあるし、
判断の価値基準は個人的なもので、ズレている可能性もあると思う。
…こういうことを思うから、下手なこと言わない、やらない方が…と思ってしまう。

あと、個人的に人に対して言えないことは、人からも言われたくないというタイプでもあるので、やっぱり同情って微妙なものだなぁと思う。

本来の良い意味だと、親身や思いやりという言葉があるんだけど、どうしてか素直に言葉を捉え難い。
…まぁ、もしかしたら、そのように難しくしているのは自分の心かもしれないけど。

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さて、この文を書いてから少し時間を置いた今
ゴチャゴチャとしていた言葉が整ってきたので追記に残しておくことにする。

相手には見えない、言外の言葉がこの世界にはある。

同情の言葉が本当に本音からくるものと、心ではまったく思っていないのに同情という形をしている事がこの世界にはある。

なので、同情された時、本当に言葉通りで合っているのか疑う癖がついてしまった。
また、その様に疑うこと自体辟易している自分がいるので、下手に相手を同情することもしなくなった。

だから私は、ただ相手の話を聞く。己に湧く感情よりも事実を捉えることを優先し、相手の幸せを願うからちょっとしたアドバイスをする。それが私の中でスタンダードになっている。
それが世間でいうところの同情というのだろうか。
やはりわからない。

2/20/2024, 10:53:17 AM