彩士

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「地球は青かった」という言葉は、ユーリイ・ガガリーンという最初の宇宙飛行士が放った言葉として有名です。
しかし、原文は「空は非常に暗かった。一方、地球は青みがかっていた」らしいです。
真っ暗闇に浮かぶ、青はどれほど映えているのでしょう。実際は画像なんかでみるよりもきっと、美しく、高尚で、感動を与えてくれるのではないかと思っています。
ミッドナイトということで、「夜の真ん中、中央地点」という見方もできます。
夜とはすなわち空の闇。
真ん中、中央地点とは宇宙の中央。
いま空に浮かぶ星々のことも指しているのではないかと、思いました。
飛躍しすぎた妄想に近いので、納得しない人もいるでしょうが、眠たい頭はそう捉えることもできてしまいました。「真夜中」が当たり前なんだと自分でもわかっているんですけどね。
地球の周りをぐるりと闇が覆っていて、その闇はどこまでも続いている。闇の中には大小さまざまな星がある。
でも地球の表面が太陽に照らされることで、ずっとそこにあることを忘れてしまう。決して悪いことではないんですけどね。

私たちが誕生してから滅亡するまで、ずっと見守ってくれるのは、案外この真っ暗闇だけなのかもしれない、と思いました。

さいごに、ガガリーンさんが言った言葉で有名なのは他にもあって、
「ここに神は見当たらない」
だそうです。
一体なぜこう思ったのでしょう。
宇宙を見てなにか心境の変化があってんでしょうか。



1/26/2024, 3:12:32 PM