真っ直ぐに伸びた、木々の上には真っ青な空が見え隠れしている。林を抜けて森を抜けて、どんな空が待っているのか?必死に生きて来た、どんな空が出て来ても良いように準備は怠らなかった。まさか、こんな悲しい空が待っているとは。一人で見るとは思わなかった、でも余りにも青空が眩しすぎて涙が止まらない。なんだ、そこに居たの待っててくれたの?秋晴れの空に、瑠璃色の光が優しく注ぐ。
10/18/2024, 10:50:50 AM