七色という言葉はなんだか特別だ。
それは様々な色を持つ美しいものの代表格である虹の色数が7つだから──?いや、虹の色数は国によって違うというよな。日本の人々がたまたま7つの色を認識したから、七色も特別になったのか?
でも、もし色数を8つと認識していたとしても私たちはやはり七色と呼んだのではないかと思う。
だって「ハチイロ」より「ナナイロ」の方が圧倒的に語呂と雰囲気が良いんだもの。
むしろ七色と呼びたくて色を7つに決めた可能性すらある。
卵が先か、鶏が先かみたいな話だけれど、言葉が先行した事象、あると思います。
3/27/2025, 9:55:45 AM