『どこまでも続く青い空』
おはよう。
ふと見上げるとそこには普段と変わらない空があった。
変わらないはずなのに
今日の僕には、いつもより広く、なんだか眩しく感じた。
その理由はおそらく
何一つ隠すことなく全てをさらけ出している空に
僕は「臆病で矮小な存在だ」と言われている様に感じたからだろう。
しかし、僕はそこで気づいた事があった。
空とて曇の日もあれば、雨の日も雷の日もある。
毎日同じ空では無いのだと。
そう思うと、僕と同じで日々隠したい事がある日や
苛立ちが募る日がある様に感じ、親近感が湧いてきた。
なんて自分勝手なんだろうか。
少し見方が違うだけでこんなにも見え方が違う。
そんなことに思いを馳せながら、僕は今日も仕事へゆく。
10/23/2024, 11:03:43 PM