バコン!
「星が散る」というのは、こういうことを言うんだろうな、と衝撃を受けながら思った。
喧嘩を止めようと仲裁したぼくは、呆気なく殴られ、目の前を火花が散った。
それはまるで夜空の星々のようにキラキラとキラめき、僕の目から飛び出していった。
(あぁ、星が溢れるって、こんな感じなんだな)
3/15『星が溢れる』
目を覚ますと、優しく温かな瞳と目が合った。
「ん、なに?」
寝ぼけ眼、寝起きの声で尋ねると、彼女はくすっと笑ってささやいた。
「んー?平和だなあと思って」
優しげな瞳は僕の質問に少し目を細めた返した。
「平和?」
「あなたと過ごす穏やかな朝。こんなに平和なことが他にある?」
言葉の意味が分からず尋ね返すと、彼女は僕のことをそれは愛おしそうに見つめて言った。
3/14『安らかな瞳』
3/15/2026, 2:26:46 PM