光頼

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脳裏
               「大学」
「よしみんな!準備はいい?」
「バッチリ!」
「じゃあいくよ!せーの!」
【がんばるぞー!】


 これは、私達の、夢を叶えるための物語。」
私の夢はカウンセラー。昔、生きたくないと思った私を支えてくれた、憧れの人。
いつも口癖の「いやー、ね。」をつけて、慰めてくれた。
私の友達のゆめは心理学者。仲が良かった人と絶交して、気持ちを知りたいんだって。
もう一人の友達は精神科医。親がうつ病で、支えてあげたいんだとか。
年齢は、私、19 友達A、26 友達B、20。


ある日、大学がおわったあと、私とBはカフェで話すことにした。
「ねぇ、Aのことなんだけど…」
「うん…やっぱりね…」 
Aだけ年が離れていて、話が合わないのだ、
「もーいっそ、ギャルに育てる?w」
「えぇ、?26のギャルは引くわ…」
3人の中でいうと、一番孤立したのがAである、
だから、放課後2人で、こうやって遊ぶのだ。
「てか、Aほんとうざい、」
「正直嫌い。」
「うちら2人で仲いいのに…」
「もう絶交しおっかな」






ある日、隣で授業を受けることになった私とA。
その時、驚くものをみてしまった。
スマホでサボっているAは、ネットで調べていた。
私が、通っていた大学。そして、私の名前…

大学では、本名を伏せ、ニックネームで呼び合うのが校則になっている。
トラブルを防ぐためだそう。








わかっていた。実は、Aは、私の憧れの、カウンセラーだったり。
とか。
Aはある日いった。





















「いやー、ね、やっぱ、気ぃ合わないし、絶交しよ。」

11/9/2024, 2:42:50 PM