街なか、スマホ。
君の名前を見かけると気になってしまう。
似たような文字の配列だっただけのときは
自分の囚われ具合に苦笑いする時もある。
日常のなかでは
君の名前も存在さえも忘れて
仕事や自分の時間に没頭しているのに
もう、私の脳内には刻み込まれているらしい
君に出逢ってから、私は
決まり文句「だって歯磨き粉じゃん」を
何度も言われながら生き抜いてきた
それがアイスならもちろん
洋菓子でもパンでもチョコでも
とにかく手に入れてきた
チョコミン党──
私にはもったいないほどココロオドル
5/5/2023, 2:36:46 PM