心の灯火
小さな炎
誰かが言うような熱い胸のたぎり
愛が全てさ今こそ誓うよ
そんなことは
ありません
一気に燃えて
一気に冷める
そんなものではないと思います
生まれたときから
死んでいくまで
朝が来れば今日も一日を思い
火を灯す
そうでなければ
お金を稼ぐこともできません
時に辛いことがあっても
そこはそこ
毎日朝が来れば
太陽が昇るように
小さな炎を灯すのです
あなたが私に教えてくれました
生きていくということは
そういうことであると
あなたにとって当たり前の毎日店の鍵を開けて
電気をつけてお湯を沸かす煙が私の心を包み
私はあなたを眺めながら尊敬していますと呟いてみました
今日一日を停滞することが無いように
少しでもあなたにとって私が役に立つように
そんな懐かしい日々の続きを
そんな日々の続きの心の灯火を
絶やすことはできないですからね。
9/2/2024, 1:12:55 PM