「私の当たり前」
今日も当たり前に太陽は沈み、夕焼け焼ける!
…でも、いつか太陽が無くなれば、夕暮れも無くなる。
ご飯はいつもおいしい!!とは限らない。
悲しいことがあれば、味なんてすぐわからなくなる。
いつも氣分良く絶好調、だったらいいな。
だけど、私けっこうそそっかしいから、
いつも絶好調だったら、いろいろ見落としちゃうかもしれない。
走ってる時と歩いてる時とじゃ、景色は違うから。
ご飯がおいしく感じられない日があってはじめて、
人が「食べても味がしない」って言ってたのが、こういうことかってわかった。
「目の前が暗くなる」ってほんとに薄暗くなって、照明暗いの?…って思うんだなって、わかった。
当たり前に思ってたいつもの感覚が、ちょっとのことで当たり前じゃなくなるんだなって思った。
冬に、階段踏み外してコケたとき、すごい厚着だったから怪我は無かったんだけど、もうちょっと違う場所を、もうちょっと強くぶつけてたら、
体の骨バラバラに外れてたかも…って、骨の軋みを感じた。ギシギシした。
当たり前って、絶妙なバランスの上に成り立ってるんだなと思う。
まさに、有り難し。有り難う…上手いこと言うな~日本語。(゜.゜)
地上に水があるバランス。
そもそも地球があるバランス。
なぜ星空を堪能出来るのか、のバランス。
私たちはけっこうすごい花形ピエロで、綱渡りのバランスを無意識に取りながら、
「当たり前よー🎉」って言ってて、
でもたまには謙虚に、「ありがたきしあわせー💖」
ってちょっと思うのも、いいかもしれないなー。
7/9/2024, 10:39:18 AM