未来への鍵
未来への鍵は過去。
過去から学べない者は哀れだ。
大人になれない子供のままだ。
若い頃は粋がって、自分が時代の最先端であって、年寄りの言ってることは時代遅れだと肩で風切る、実際老兵は消え去るのみで、老人は若者に、その席を譲る訳だが、譲る老人もまた何十年も前、「今までのやり方では、この国は滅びるとか、窮地に陥る、破綻する」とか年寄りを批判し「政治腐敗だ、改革だ、禊だ…」とシュプレヒコールを上げていた者なのである。ずっと昔からそれを繰り返し、竹中をやり込めたメガネ丸四角くんも、いつかの子供にやり込められて静かに去るのである。その時になって、愚かにも人は時代は巡ると気づくのである。若い頃にこれを気づけたらねぇ、過去に学び過去をリスペクト出来れば、未来への鍵は掴めるのかも知れないが、気づく時には老人なんだよね人は(笑)皮肉だね。
どんな時も、個人の背中を押すものも、世の中の背中を押すものも、積み重なった過去である。それに、気づけない若気の至りと無知と傲慢さが、数々の歴史の悲劇を生むのであろう。
そして、「未来への鍵なんて…」と嘯く若気の至りは永遠にその部屋から抜け出せず気づけば時代遅れと言われる年になりはじめて、未来への鍵に気づくのである、、気づけなきゃ何時までも可哀想な子供で、その時代の若者に老害と呼ばれる。
だいたいなぁ、今現在、若いのに他人の意見や人の目ばかり気になって、自分と違う意見に朝っぱらからから噛み付いて、阿呆過ぎるだろ、気づけ。それさえ気付けなきゃ赤ん坊のままよ。
朝の8時や9時になにやってんだよ、それこそ無職の暇人、社会のお荷物か?(笑)深夜の丑三つ時まで起きていて、寝落ちして起きたところか?そんなのには未来の鍵など見つからないよ。
走り続ける者たちだって、未来の鍵を見つけるのは、その場を去る時だろう。だから、未来の鍵はいつも後から見つかるから、人は馬鹿な過ち(戦争)を性懲りもなく繰り返し、政治家は汚職の海で泳ぎ、公務員は場当たりで、群衆は若者が過去に学べないから何時も、振り出しに戻る、、巡る巡るよ時代は巡る…。未来への鍵も無限ループの中で巡り続ける宿命。
令和7年1月10日
心幸
1/10/2025, 11:54:33 AM