こんな夜があってもいいと思った。ベランダに1人、梅酒のロックを片手に寝静まった住宅街を眺めて、空には満天の星空。愛する人も、可愛らしいペットもいない、寂しい夜だけど、でも。私はわたしでとても幸せだ。明日からもまた、この時間を守るために私は働く。……それでもいつか、本当に好きな人ができたら。この時間を共有してもいいのかもしれない。最後にもう一度と空を眺めたら、流れ星が走っていた。『ミッドナイト』
1/26/2023, 5:20:55 PM