冬華(トウカ)

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私は泣いている
ぽろぽろと溢れる涙を、パジャマの袖で拭う
しかし、次から次に溢れてくる
止まることのない涙は、頬を伝ってベッドに飛び込む
飛び込む涙は、月明かりに照らされて、きらりと光る
まるで宝石のような涙
ベッドに触れると消えてしまう
儚いところを見ると、私の恋もこんなだったと思う

出会いは、熱く、情熱的な、濃密な時間だった
でも、終わりは違う
たった一言を、電話越しに言われた
それだけで、消えてしまう関係だった
とても儚く、悲しい別れだった

今日はとても美しい月が出ている
しかし、その青白い、神秘的な光は、私の心の悲しさを表しているようで、余計悲しくなる

深い闇の中にある白い月をみて、あの人の顔を思い浮かべる
そして、涙が余計に流れる

「…ッ、…ッうゥッ…」

私の静かで、大きな泣き声は、静寂に包まれている月夜に、いつまでも響いていた



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僕の拙い文章を読んでいただき、ありがとうございます。いろいろ言いたいことがあると思いますが、これからも文章を整えて、読みやすいものにしていきたいと思っております。
これからも書いていきますので、是非是非読んでください

3/7/2024, 12:53:38 PM