香水リネンに残る残り香に顔を埋めて目を瞑るこの残り香に人の温もりがあった頃を思い出す鍵のついた棚に入れた硝子の瓶は中身がもう空になりかけていていつまでこの瓶を満たせばこの空虚な心がいっぱいになるかもうわからなくて今日も魂のない液体を吹きかけている
8/30/2024, 11:51:06 AM