手を繋いで手を繋いで歩いた夏の日。熱くて手汗をかいていたの、気づかれなかっただろうか。そんなことを考えながら、2人街を歩いた。ねぇ、いつの間にこの手が離れたんだろ。君はどこかに消えてしまった。幻だったのではと思うほど、痕跡を残さずに。でも、私は待ってる。また、この手を繋ぐ日を。
3/20/2025, 11:02:51 AM