宇宙が誕生してから、どれ程の人々が産まれては死んでいったのだろうか。
私は夢想する。幾億もの無数の人々の影が、陽炎のように揺らめいては消えていくのを。
この宇宙と呼ばれる世界は驚異的で、地球に住む私達はちっぽけな存在だけど、奇跡的な確率で誰かと巡りあい、そして愛し合う。
永遠の渦中のほんの一瞬の、瞬時に消えていく火花のような精神が、消え去る間際まで愛を求めていた。
世には奇跡と呼ばれること以外には何もないのかもしれない。
出逢える幸せは今日も星を廻す。あの天体に揺られて、夢見心地で、愛を謳いながら。
5/6/2024, 10:05:41 AM