ー眠りにつく前にー
眠い、とにかく眠い。もう、意識が落ちようとした時、胃から脳に掛けて不安と言う熱が、せり上がる。何かを忘れている。上半身は、こんなに熱いのに、下半身が、寒い。眠いと不安が、ごちゃ混ぜになって、体にも、影響が出ているようだ。直前の行動を振り返っても、ご飯を食べて、風呂に入っただけ。敢えて言うなら、風呂で寝ぼけて、お湯の水面にキスしたくらいだ。「もう限界、もう無理、落ち••る」眠気の限界を迎えた私は、妙にスースーする、下半身を布団に隠し、そのまま眠りに落ちる。
11/2/2024, 12:13:06 PM