幸せに 薄紅色の花弁が飛び交う。降り注ぐ祝福の声を全身に浴びながらそのふたりは笑っていた。純白のドレスは彼女の白い肌によく似合っていて、その眩しさに目が痛くなるほどだった。 ねぇ、私の愛しい人。きっときっと、幸せなのね。 ぱちり、と音がなった気がした。目が合った。満ち足りた瞳が細まり、柔らかな笑みを浮かべた。あたたかな陽射しが降り注ぐ。あんまりにも綺麗で、涙が溢れた。 どうかどうか、涙のわけに気づかないままでいて。
3/31/2026, 2:09:20 PM