「星に願って」
小学生くらいのとき、寝る前にカーテンを
開けて星に恋が実るよう願っていた。
中学生のときは勉強に追われ、窓際に机を
置いて、朝は太陽の下で、夜は星空の下で
勉強していた。
高校生のときは中度の肺炎になってしまい
入院生活となり、医者からは2年持つかどうかとも言われた。
私の心は真っ黒で割れそうなくらいボロボロだった。
そんな中、病室から見える星だけが頼りだった。
私はずっと願っている。
まだまだ生きたいと。
私の双子の姉の実話です。
去年の6月23日に空へと向かいました。
姉の分も背負って、精一杯生きていこうと思います。ご清書ありがとうございます。
2/10/2025, 2:18:06 PM