太陽の下で
彼らは歩き続ける
人間というものはいつの日も歩いている
疲れて休んだって 怪我をしたって どうしても心は急ぐ
ゆっくり止まれば良いのに
疲れたと言いながら何かをしなければ と言う
なぜだろう
人間が考えて動く生物ゆえか 止まらないよう生まれたのか
僕には何もわからないけれど
見倣って歩く
不老不死者であったとしても
人間の彼らと隣り合って歩き 時間を共に過ごしたいと願う
僕は月の下を歩くから
太陽の下歩く貴方たちは随分と眩しいけれど
それでも歩き続けよう 刻み続けよう
時を 歴史を
終わりがあるから始まりがあるのだから うんと楽しんで
11/26/2024, 4:11:25 AM