木枯らし
風速は秒速8m以上
北よりの風
秋から冬に向かうとき吹く風
風が吹くたび葉を落とし、木を丸裸にして枯らしたようにしてしまうから木枯らしという。
実りの秋、色鮮やかな秋からモノクロに近づいた、裸の目立つ冬に変わる。
ビューと吹く
淋しくなる
木枯らしが鼻先をかすめると、つーっと鼻水が。
乾いた空気で喉は枯れ、がらがら声に咳コンコン。
淋しい世界に心も枯れ、ちょっとしたことに心折れそうになる。
ふとした時に涙が流れ、止めようにも止まらない。
涙枯れようかという時に、新たな風が吹いてくる。
風速は秒速8m以上
南よりの風
冬から春に向かうとき吹く風
春の訪れを告げてくれる
その風を、春一番という。
枯れた木々に芽吹きをもたらす
(詩でも書いてみるかと特徴をメモした。
が、力尽きてそのまま投稿した…。
体裁整えたから許して欲しい。)
1/17/2023, 3:05:30 PM