私の人生は比較的下り坂だと思う。
自身の行いが悪かったとはいえども、前半部分に関しては、私何もしてないのでは?と思うような理不尽が多々あった。
よく無能だの零知だのなんだのと罵られたものだ。
言霊だろうか、実際そうなった。
そのうち通知簿にも一や二が並ぶ。
今ではほぼマイナスである。
数字まみれの世界では、数字に弱い人間は生きていくのが難しい。
だからといって、私はなにをするわけでもない。
やる気も零になってしまったから。
しかしなにもしなくても結局日は巡る。
零時零分。
零からまた一日が始まる。
私もまた自分が零の地点から、また今日が始まるを認識して、一から始まる。
今日こそは一ポイントでも徳を積んでやろうか、なんて考えて二度寝をかますのだ。
早起きは三文の徳?
そんなことば知らないな。
「0からの」
2/21/2024, 10:13:45 AM