『通り雨』
私は15年目のうつ病から
双極性障害と診断変更された
つい2週間ほど前の出来事だ
そしてこれは脳の病気だ
鬱は10人にひとり
双極性障害は100人にひとり
別に珍し過ぎる訳ではない
が
自殺リスクはとても高い
そして
それらを理解していても
防げないことが多い
何故ここまでそれまで診断が遅れたか?
それは周りにも医師にも
自分を偽っていたからだ
これは…
私のスペック
産まれた瞬間から望まれなかった私を
守るためのスペック
見事に、赤ん坊の時から発動した
どうでもいい人には通用した
丸々と太って、可愛げもない容姿でも
良い子だね!可愛いね!と
大人になってもいい人、明るくて元気な人!と
『通り雨』のように
ただ嵐が去るのを待つ
笑っていれば、良い子にしていれば
いい人を演じれば…
親が大人が、教師や友人や
私にとっては大切だと思う人には
嫌われない
それらを本能的に知っていたし
反射的にこなせる
だから診断が遅れた
だが
遅れた分、反動が著しい
もうスペックは発動しない
もう反射的にこなせない
これ以上を超えると入院だろう
わかっていても
もう無理かもしれない
もうそこまできてるけど
多分、次の受診も偽りの私を演じると思う
こんな気分も
『通り雨』のように
過ぎ去ってくれたらいいのに
そして虹が見られたら最高だろうな
でもさ
なんか…もー苦しいや
9/27/2024, 1:36:34 PM