暑くもなく寒くもない部屋で
じっと動かないでいたいな
誰とも接したくないし
誰にも関わられたくない
そういうのを“独りよがり”だとか
“殻にこもる”と言うけれど
自分の身を守るために本能的に
外の世界との繋がりを切りたい時だってある
どうせ眠っても目が覚めたら現実なんだ
夢の中や自分の都合の良い世界が
このままずっと続けば良いのにな
僕はわりと恵まれているほうに値する人間だと
自分でも自負している
けれど欲望や悩みは常に泉のように湧き出してくる
きっと無い物ねだりなんだろうな
それは一種の病かもしれない
こんな現実欲しくないや
辞めたい棄てたい逃げたい消えたい
負の連鎖が頭の中でいつまでもできている
ここで逃げても意味はない
そんなことは知っている
でもどうにもならない
だから同じことを繰り返す
自分で自分を傷つけているのに見て見ぬふりする
嗚呼
今日も空は青い
現実も夢の中も空は青かったな
でもちょっと現実の空は
僕には眩しすぎて辛いな
ところで
逃げることは恥ずかしいことなのかな
現実逃避とは
愚か者がすることなのかな
答えは誰が教えてくれるんだろうか
認められたいな
誰でもいいから僕のこと
認めてくれないかな
2/28/2024, 9:02:35 AM