悩みって、人それぞれみんなあると思うんだ。
それを1人で抱え込む人もいれば、誰かに相談する人もいる。
僕はどちらかと言えば後者だ。
とても人に言えないようなことは言わないが、大体は話す。
話すと言うよりは、言わされるに近いけど…
親というのは身勝手で、自分が”産んであげた”から自分が子供をいちばん知っていて、子供にいちばん信頼されている
と、勝手に思っている。
でも、それが本当なのはきっとこの世に半数もいないだろう。
だから、僕が泣いていたり、悩んでいる顔を少しでもすると、
「なんで泣いてるの」
「言ってくれなきゃわからないよ」
「言ってごらん?」
などと、ほぼ確実に言わなければいけないという鬼畜イベントが始まる。
ここで話すことを断ると、親は勝手に機嫌が悪くなったり、怒ったり、悲しんだりする。
だからこうなってしまった以上、嘘とついてでも何かは話さなくてはならないのだ。
話したところで親は解決も、子供のメンタルケアすら出来ないくせに。
「親」という、こんな素人に話したところで、カウンセラー相手のように上手く話もできないし、上手く表現すらできない。
もってのほか、「どうしたいの?」なんて聞かれたら何も言えなくなってしまうのだ。
親は子の悩みを聞くにあたって、比較的いい親であれば、子を理解しようとして、必ず『同情』をする。
言い方は悪いが、間違ってはないだろう。
同情なんてされたところで、それこそうつ病などの精神疾患になってしまった子にはなんの効果もないのだ。
少し気分が落ち着いても、結局繰り返す。
だから意味は無い。
親に話せと言うくらいなら精神科や心療内科、メンタルケアクリニック等へ連れていってくれた方が全然いいだろう。
話は変わるが、誰かの親をしている皆さん
これを見て、「同情」 って、なんだと思いましたか?
うんうん。
「理解してあげること」?
「寄り添うこと」?
「分かり合うとこ」?
、
、
、
、
ふーん。
それは、表向きの印象ではありませんか?
もっと詳しく言えば、
「周りから見た印象」
ではありませんか?
そりゃ、親が子供に同情している所を周りが見たら、「良い親だな」「良い親子関係だな」
と、思うに決まっていますよね。
対して、同情を受けてる側はどう思っているでしょうか?
僕の場合、こんなことを思います。
「僕の気持ちなんて分からないくせに」
「知ったようなこと言わないで」
「気持ち悪い」
「結局偽善者なんでしょ」
、
、
、
、
、
まぁ、これは僕の意見にすぎません。
みんながみんな、こんなひねくれた子供ではありません。
でもまぁ、
こんな子も少なからずいることを
大人はわかってあげるべきなのではないでしょうか。
2/21/2024, 5:17:09 AM