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半袖の続き

好きな本

今日は、彼女と図書館に出掛けた時の話を
しようと思う。

初めは、彼女の好きなシリーズのミステリー小説の話をした。
彼女と仲良くなりたくて僕が読み進めて
いたシリーズだ。

彼女と僕が特に大好きな巻を図書館の本棚から出して来てそれぞれお気に入りの場面を話した。

主人公とヒロインの掛け合いや犯人が
事件を起こすまでの心情、動機
最後の最後のどんでん返しや
感動話など 僕達は共感し笑い合った。

彼女は、小説も好きだけど
童話や児童書など絵本も大好きなんだと
僕に話してくれた。

子供っぽいかなあと顔を少し赤くして、
僕を覗き込んで来た時は可愛くて
僕は、思わず笑ってしまった。
彼女は、ますます恥ずかしがって下を向いて俯いてしまった。

しまったと思った時には、彼女は僕から
目線を外してしまい硬くなってしまった。
僕は話題を取りなす様に今度は自分が好きな本のジャンルを話し始めた。






今日は、彼と図書館に出掛けた時の話を
します。

初めは、私の好きなシリーズのミステリー小説の話をしました。
彼も読んでいて二人で好きな巻の好きな
場面の話合いっこをしました。

私は主人公とヒロインの相棒的な掛け合いや想い合っているのが好きと彼に話しました。

彼は、犯人の心情や事件を起こした
環境や出生の話しの場面を話し犯人には共感出来ない部分もあるが犯人の生い立ちには、同情し涙ぐんでしまったと話しました。


その内自分達の好きな本のジャンルの話に
なり私は小説も好きだけど絵本も好きと
話しました。
でもその内に子供っぽいかなあと気付き
恥ずかしくなってしまいました。

横を見ると彼がくすくすと笑っていました
やっぱり子供ぽかったんだなと思い私は
彼の顔が見れなくなってしまいました。

彼が今度は自分の好きな本のジャンルを
話し始めました。
彼は、歴史物や時代小説が好きと話してくれました。
自分の事を話す彼の横顔は、格好良くて
私は、思わず見惚れてしまいました。

楽しい時間は、あっという間に過ぎていきました。


歴史物や時代小説は私には、難しくて
手を伸ばして無かったけど 今度読んで
みようかなあと思いました。


楽しい時間は、あっという間に過ぎていく
今度 児童書のコーナーを覗いてみようかなあと思った。

もっと話して居たい
まだ話して居たい
ラインを交換したのに....
連絡先を交換したのに....

次の約束を取り付ける勇気が無い....
はぁ~と僕は はぁ~と私は....
ため息を吐いた。
ため息を吐きました。








6/16/2024, 4:37:08 AM