不登校の彼女は本や日記を書くなど
文章を書くのが唯一の心が穏やかになるひとときだ。
どんどんっ!!ちょっと!開けなさい!
扉の向こうから親の怒鳴り声と
扉の叩く音が聞こえるー。
「あっち行って!おねがい!」
恐怖と少しの怒りの気持ちで耳を手で塞ぎ、
目をぎゅっとつぶり叫ぶ。
そう、反抗期だ。
不登校に反抗期。本人だってダメだとは思っている。
でもいつしかそう思わなくなった。
いや、思うのをやめた。
自分を気づつけるのは辞めようと思ったからー。
ある日、窓から空を眺めていると
カラン。と何かの音が下の方から聞こえた。
下に目を向けるとメガネをかけた女の子が
ポストにお便りのようなものを入れていた。
誰だろう。入学式も卒業式も。
何もしたことが無い。だから
当然のこと、生徒も誰一人知らない。
取りに行こうと部屋を出た。
親は買い物中。
階段で2階から1階に降りていく。
お便りを取って部屋へ戻る。
すると日記帳が閉ざされていた。
表紙には「学校行けよ」と大きく書かれている。
こんな短い時間に誰がやったのかと
彼女は怖くて涙を流した。
「閉ざされた日記」
昨日は投稿できませんでした。
理由ーリア友と遊んでるからです笑
でも、できるだけ投稿します。
1/18/2024, 12:11:31 PM