N 短編小説書きます

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「私には遠い存在」(お題:太陽のような)6枚目

私と違ってあの子は、明るくて友達も多くて優しくて可愛くて勉強も運動もできる。でもその全てに好かれた訳では無い。
ただ、ちょっとしたこと。

私が重い荷物を1人で運んでいた時
「あーもう最悪…自分で運べよ〜、あのくそ教師…」
私はぶつぶつ文句言いながら運んでいた。
その時、
「大丈夫〜?手伝うよ!」
そんな優しくて透き通る声に驚き振り向いた。
私は咄嗟に
「あっ、いえ、大丈夫です!」
「いいの!半分持つよ。」

「…ありがとう」

ただそんなことで一目惚れしてしまった。
その日から目で追うようになった。

いつか叶えばいいな。なんて思ってたけど
私は、同性に恋をしたんだ。叶う率は低いかもしれない。
でも、、私は太陽のような明るいあの子に惹かれたんだ。
あの子のために頑張ってるんだ。

まるで_私がヒマワリであの子が太陽のような関係。
まあ、私があの子を諦める理由ないから叶うまで頑張るつもり

2/23/2023, 12:53:54 AM