ずっと隣で見守っていた
あんなにも誰かを頼らなければ生きていけなかった
あんなにも上手くいかなくて泣いていた
そんな君がいつしか
誰に頼るでもなく
上手くいかずともめげず
いつしか自分で歩み始めた
そしていつの間にか私の手から離れ
進むべき道も真っ直ぐに進み
あんなに小さく危なっかしい背中は
知らぬ間に大きく頼り甲斐のある背中に
時間の流れは残酷で
君はどんどん離れてゆく
そして君は大切な人を見つけた
君は今門出に立ち
大切な人と式を開く
私から貴方へ
思いを紡ぎ
これから君の隣には
君の選んだ大切な人が見守ってくれる
そして今度は君たちが見守っていく
3/13/2023, 3:10:44 PM