・まだ知らない世界
パチンコ、ボートレース、競馬なと。
この辺については、金持ちになる未来がないようなので、知らない世界のままになりそうだ。
でも、パチンカスになるには、お金の量より時間が有り余ってる方が始める条件となりやすいらしい。
ギャンブル系は一掬千金のイメージがつきやすいからか、お金を賭けてお金を増やすことに執着する。時間が有り余っていると、すべてに関して楽をしたいというわけだ。
賭けた時点では結果は不明確で、結果が確定した瞬間を共にするときにある種の成功体験・失敗経験を得るから、ドーパミンが多量に分泌される。
ディーラー主催のゲームだと、奇術師のような、客に気づかれないようにお金を落とす仕組みがあるようで、騙したり騙されたりと飄々としている。そういう雰囲気がある。
一方パチンコだと、数多の騒音で全部かき消す。
ゲーム特有の駆け引きの欠片もない。だから、のめり込むのだろうか。
・手放す勇気
手放す勇気が必要なものとして、スマホがあげられる。
デジタルデトックスというものがある。これは、デジタル機器から意識的に離れることで、普段デジタルに触ってばかりいる体の調子を整える働きがあるという。
いやいや、スマホから離れるとか無理だろ。
日常生活とか全部スマホに集約されてるんだぞ。今更離れられるわけが……
と、思ってしまうが、この場合の「離れる」とは一時的なもので、固定観念的に「永遠に辞める」という意味ではないのだ。
しかし、手放す勇気とは、手放す時点では永久的に触らないという勇気が試される。
覚悟のような、気持ちを固辞するというか。
そうしたものがないと、いつまで経ってもやめられない止まらない。この勇気はブレーキの意味合いがある。
5/17/2025, 11:51:41 AM