青白い光が君の陶器の肌を滑り落ちる長いまつ毛に彩られた瞼があまりに美しくていつまでも見惚れてしまう 見上げた空に浮かぶのはあまりに綺麗な月ひとつ抜け殻だけを残して君はきっと向こうへ帰ってしまったのだろう 光の中に君の姿を探すけれど焼き付いたのはまばゆさばかり 僕のことも連れて行ってくれればよかったのに冷たい唇にそっと別れを口付けた【君を照らす月】
11/17/2025, 8:59:06 AM