或る本の巣、模写。

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6月25日(火)短歌
テーマ
【夕立 七夕 桃】

桃食むと
思い出される
シワの手を
今年も思い出せるしあわせ

→おばあちゃんに桃をむいてもらった。桃を食べると思い出す、手のしわもその優しさも。


うっせぇわ
友と口論
フルボッコ
リセットボタンは
夕立の傘

→フルボッコが思い浮かんだらもうね、ダメだったw 囚われてしまいました。運動部の仲間同士ぶつかっちゃったのかな?言葉で喧嘩をしちゃって、でも突然の雨で傘をシェアして帰る。言いたいこと言ったら夕立が晴れる前に2人は肩を組んでると思う。


私たち
会えないんじゃない
会わないの
七夕の雨
鳴らない通知

→七夕は雨が多いらしい。だけどきっと雨雲の上では織姫と彦星は結ばれている、私たちはその選択を選ばないけれど。


【ここからは番外編?】

この夏も
暑し涼しの 応酬に
勝てるのか俺、負けるかも俺

→自分は気をつけていても、暑いところから涼しい場所へ、またその逆だって体には大きな負担。どうかみんな気をつけて!


夕立に 打たれて帰る
エコバック
チキンカツだけ
死守すりゃ勝ちよ

→アワチンの献立より。
夕立に降られたサラリーマンの今日の戦利品は揚げたてのチキンカツ。しける前に、冷める前に家路を急げ!


「すぐだから」 台所から 届く声
胃袋はすでに ぎゅっと掴まれて

→恋人にしろ夫婦にしろ、キッチンから聞こえるこの声は好きでしょ。ちなみに私は豚汁と餃子が得意。


解説をつけると長くなっちゃう。ここまでお読みいただきありがとうございます。また、次のお遊びでお会いしましょう🩷

6/25/2024, 4:15:26 PM