『友情』
私にはいつも一緒な3人の友達がいる。いつも4人でいわゆるイツメンだ。
小中一緒で、小学校ではほとんど話すことがなかった。中学校の部活が偶然一緒で仲良くなっただけ。私の前に急に現れて、いつしか大切な存在となった。そしてきっと高校生になってバラバラになってもこの思い出と思いは変わらない。
その人達はいつも私を笑わせてくれた。いつもふざけ合って、馬鹿なことで笑って、でもそんな何気ない日々が楽しくて楽しくて。私が素で話せる大切な人達だった。「青春」ほんとにそんな言葉がピッタリだ。
でもずっと続く訳では無い。
私の中では一回壊れてしまっていた。この4人でいるのがいつしか辛くなっていた。いつでも強気なあなたたちは私に合わなかったのかな。毎日毎日悩んで、気楽そうなあなた達が羨ましくて。でも嫌いという感情を必死に隠している自分がいた。私が悪いのかな。考えすぎなのかな。
でも私は今でも一緒にいます。笑い合うことができています。
友情は壊れることもあるけど、きっと私の友情はまだ壊れていません。今私の中であなた達が大切な存在なことに変わりはないから。
あの時「全員で絶対高校合格してまた一緒に遊ぼうね」そう言ってくれて。ありがとう。
その言葉を胸に私は今受験勉強に励んでいます。
ありがとう。私に大切な存在を、大切な時間を。
7/24/2024, 2:37:54 PM