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《記録》
幼い頃の記録がほとんど残っていない。家族が残してくれた写真が多少は残っているが、自分で描いた絵や学習の記録、所謂、自由研究などは全て捨ててしまった。行事などの特別な自分の姿はあっても、ぼーっと過ごしていた自然体の姿はもうどこにも残っていないのだろう。
話は変わるが、最近日記のようなものを書き始めた。といっても、毎日どころか月に一回書けたら良いほうな頻度なので、月誌と呼ぶべきかもしれない。そこには、何か嬉しかったことや落ち込んだこと、見た夢など書けることは何でも書いている。今はまだ受け止めきれない現実もある。いつか見返したときに、そんな過去もあったなと笑い飛ばしてくれる日を楽しみにしている。

2/27/2025, 5:41:40 AM