透明
目には見えないし、触れれない。
だが透明を活用した景色をレンズ越しに見る事は出来る
実際に目で見るのとは違う感覚でありとても幻想的な空間に心を掴まれることも多くあるだろう。
人間ではどうかな?
私たちは沢山の色を身にまとっている。
肌の色、髪の色、目の色、口の色。
まるでひとつの芸術作品だ。
透明になることは不可能に近いが色を付け加えて
より鮮やかな色を生み出すことは可能である。
恋愛のように色鮮やかな組み合わせも良し。
世間のように複雑な色をより複雑化し組み合わせる
のも良し。
自分自身のようにまっさらなキャンバスに少しずつ沢山の色を付け加えるのも良し。
時に深く濃い色を付け加える事があったとしてもそれも味があって良いではないか。
大事なのは色をつけた後の工程だと私は考える。
皆同じだとつまらないではないか。
味がある人生こそ貴方の魅力というものを引き出し
見つけ出してくれる場所がある。
さて今日という1日は何色で描いていこうか、、、
たまには透明な色でもつけて鮮やかな視界が見える日にしようかな。
私は再び筆を走らせ人生というページにまたひとつ色を付け加えるのであった。
3/13/2025, 11:30:57 AM