I love、そう呟いたら、あなたは、真っ赤な顔を
隠しきれない小さな手で覆い隠して、その場から
逃げるように、立ち去ってしまった、けど、
その後ろが見たくて、知りたくて、追いかけて、
問い詰めようとしたら、ふと、振り返ってみると
期待の色で染まり上げられて、とても、優越感に
溶かされるように、早く、あなたを抱き締めて、
逃げないように、逃がさないように、そっと、
傷をつけないように、壊れないように、強くも、
抱き締めて、あなたの耳元で囁いた。
"あなたの側でこう、ずっと、していたいです。"
不器用ながらの告白はどうなったかは、
ご自由な解釈で考えて貰えたら嬉しいな。
悲恋でも、成就でも、愛憎でも、無限に考えて、
様々な後日談ストーリーを作って欲しいな。
6/12/2025, 11:01:12 AM