毛布

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明日世界が終わるなら、って、いろいろ面白いですよね。

まず、みんなはこの滅亡を知っているのかどうか。
全員が知っていたら、世の中は治安なんかなくなってヂゴクになるので、この場合には大切な人たちと確実に安全な場所に籠城する、の一択になります。

もしもみんなが知らないのであれば、そこで教えてあげるのかどうか。
でも、教えてあげてもおそらく信じてもらえませんよ。信じてもらえたとしても、職場をサボって一緒に逃避行したり、後先考えずにグルメ三昧まではしてくれないでしょう。
ならば教えてあげずに、自分だけが優しくしてあげるのだとしても、やっぱりこいつなんかおかしくなったと思われるだけです。

それからこれが一番重要ですが、世界は明日終わる予定だったのに、しれっとキャンセルされたりしないのか。
欲望にまかせて非道な所業をしまくったのに、仕事を放棄して行きたかったあの場所に来てしまったのに、数万円単位のメシを食べまくってしまったのに、好きだったヒトに後悔なく告白して玉砕までしたのに、知人に電話をかけまくって「世界は明日で終わるんだぞ」とか警告してしまったのに、家族や友人にガラにもなく「今までありがとうな」とか「あの時言えなかったけど、ごめんな」なんて言ってしまったのに....
そこで世界の滅亡がキャンセルされて、明日からもこの日常が続くことになったら、
うああ、それこそ全てが終わっています。

もう目も当てられない。怖い。

いずれにしてもこんなことにならないよう、大切なことは日頃から、無理なく小出しに充足しておくことが重要なんだと思いました。

5/6/2026, 11:29:26 PM