雨に佇む雨に煙る景色の中、君が立っていたすでに頭からつま先までびしょ濡れで君がどんな表情なのかうかがい知ることはできない泣いているのか、怒っているのか呆然としているのか動くことなく、君は雨の中佇んでいた助けてあげたいそう思うと同時にこんな自分に何ができるかえって邪魔になるのではそう考えてしまう自分がいて僕はただただ遠巻きに君を見つめながら濡れていく
8/27/2024, 2:12:56 PM