香音

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      おばあちゃんが好きでした
      笑顔がチャーミングでした
      ソファーでボクが寝てると
      布団を何枚も掛けてくれた
      おばあちゃんが好きでした
      夜中に眠れなくなった時は
      おばあちゃんの部屋へ行き
      一緒に眠ってもらいました
      ボクが大人になる頃のこと
      おばあちゃんは旅立ちます
      見えない世界へ引越します
      おばあちゃんは生きてます
      ボクの心の中でいつの時も
      おばあちゃんが笑ってます
      大きな向日葵の花のように
      美しく咲き誇ってるのです
      そうしてボクも笑うのです


          『子供のように』

10/13/2023, 10:05:07 PM